近年の巨大地震で多くの貯水槽が損壊し、被災地の貴重な水が失われ復旧に多大な影響をもたらしています。

この災害時に貯水槽に被害を与える「スロッシング現象」と「バルジング現象」を研究している中央大学の平野廣和教授をお招き、令和6年1月24日（水）J：COMホルトホール大分で講演を開催します。多くのご参加をお待ちしています。

詳細は、パンフレットでご確認下さい。

平野先生講演のパンフレット

＊「スロッシング現象」とは、容器内の液体が外部からの比較的長周期の振動によって共振し液面振動を生じること。

＊「バルシング現象」とは、液体が入れられた容器に比較的高周波数の加振力が作用した場合に、内容液と側壁面の構造体との連成振動により容器側壁面に動液圧が作用し、容器側壁面が大きく振動する現象。